0120-456-125

平日9:30〜21:00/土日祝9:30〜18:00

メールでのお問い合わせ 24時間・365日受付
メニュー メニュー

ご遺族の無念を晴らすために弁護士がお手伝いできること

  • CASE669
  • 2020年12月11日更新
建設職
青森県
男性
40代
傷病名:死亡
労災支給額:939万7000円
会社からの賠償額:1698万4750円
総額:2638万1750円

業務内容

建設現場における鉄骨組み立ての際の高所作業

災害の状況

高さ20m弱の位置に鉄骨の梁を通すため、梁と柱を固定する作業をしていたDさんは、作業の効率を優先したのか一時的に安全帯(命綱)を外して作業をしてしまい、その結果、そのまま地面に転落して亡くなりました。

相談内容

労働災害により労働者が死亡した場合、労災保険から遺族に対して、主なものとして「遺族(補償)年金」ないしは「遺族(補償)一時金」が支給されます。
Dさんのご遺族にも、会社側から、この「遺族(補償)一時金」が支払われる旨の連絡がありました。しかし、その額は、人一人が亡くなっていることを考えれば少額に感じられたことから、「果たしてこれを受け取るだけでこの件を終わりにしていいのだろうか」と疑問に感じたご遺族は、ベリーベスト法律事務所に、何か会社に対して請求できるものがないか相談をすることにしました。

ベリーベストの対応とその結果

労働災害における労災保険の支給金が填補するのは、労働者において発生した損害のほんの一部分であることが多く、特に、労働災害によって亡くなられたり重度の後遺障害が残ってしまった場合などは、労災保険から支給される額では到底損害の総額を填補できないという結果になりがちです。

本件においても、労災保険からは支給がなされない慰謝料などの費目を積算していくと、労災保険から遺族(補償)一時金として支給された1000万円弱の他に、3000万円を超える損害が生じているという計算になりました。
そこで、会社に対して、「安全帯をしっかりと装着させるべく指導したり、転落防止ネットを設置するなどの転落防止策を講じる義務」といった内容の安全配慮義務に違反したとして損害賠償請求を行いました。

交渉の内容として、安全帯を装着していなかったことについてはDさんの落ち度といえる部分も多少はあると考えられたことからいくばくかの過失相殺を行い、また、示談による早期解決を期し損害額についても多少下方修正をした結果、裁判という費用も時間もかかる手続を取ることなく、上記の金額を支払ってもらうことができました。

そもそも、弁護士が介入しなければ、この1400万円弱という金額が会社から支払われることはありませんでしたので、ご遺族の今後の生活の支えとしてまとまったお金をお渡しすることができたのは、弁護士介入の大きなメリットといえるでしょう。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

0120-456-125

平日9:30〜21:00/土日祝9:30〜18:00

メールでのお問い合わせ
24時間・365日受付

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

東大阪布施オフィスの主なご相談エリア

東大阪市旭町、足代新町、荒本新町、池島町、池之端町、出雲井町、出雲井本町、稲田上町、稲田新町、稲田本町、稲田三島町、岩田町、柏田東町、柏田本町、金物町、上石切町、上四条町、上六万寺町、河内町、川俣本町、神田町、岸田堂北町、岸田堂南町、北石切町、北鴻池町、客坊町、喜里川町、日下町、鴻池町、鴻池徳庵町、鴻池本町、鴻池元町、小阪本町、寿町、五条町、桜町、四条町、渋川町、下六万寺町、俊徳町、昭和町、新池島町、新家中町、新家西町、新家東町、新鴻池町、新町、末広町、善根寺町、高井田元町、鷹殿町、宝町、立花町、玉串町西、玉串町東、玉串元町、寺前町、徳庵本町、豊浦町、鳥居町、中石切町、中鴻池町、長瀬町、南荘町、西石切町、西鴻池町、西堤学園町、西堤楠町、額田町、布市町、箱殿町、花園西町、花園東町、花園本町、東石切町、東鴻池町、東豊浦町、東山町、瓢箪山町、本町、御厨栄町、御厨西ノ町、南鴻池町、南四条町、御幸町、元町、山手町、弥生町、横小路町、横沼町、吉田本町、六万寺町、若江北町、若江西新町、若江東町、若江本町、若江南町、若草町、八尾市、大阪市東成区、天王寺区、生野区、阿倍野区、東住吉区、平野区、柏原市、羽曳野市、藤井寺市、南河内郡太子町、南河内郡河南町

ページ
トップへ